2015年2月27日金曜日

アウディR8が新世代へ変身、V10エンジンは610馬力

アウディのスーパースポーツ「R8」が第二世代へと進化。ジュネーブモーターショー2015(3月3日開幕)でのワールドプレミアを前に、フォトデビューを果たしました。


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アルミ製スペースフレームに、カーボンのスキンという構造のボディは乾燥重量1454kgと、従来比で約50kgの軽量化を果たしているといいます。


従来通りにミッドシップに搭載されるV型10気筒エンジンはドライサンプで、その総排気量は5204ccとなっています。最高出力は397kW(540hp)、最大トルク540Nmというのが基本グレードのスペック。ハイパフォーマンス版のR8プラスでは、449kW(610hp)、560Nmへとスープアップしています。


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標準グレード、プラスのいずれも組み合わされるトランスミッションは7速S-tronicとなります。スーパースポーツには定番といえるローンチコントロールはもちろん、燃費性能に寄与するコースティング機能(エンジンを切り離して惰性で走る)も備えているといいます。


駆動方式はもちろんクワトロ(四輪駆動)。状況に応じて0:100~100:0まで前後の駆動トルクを配分することが可能な、フレキシブルなシステムが備わっているということです。


さらに340kW、920Nmという大トルクの電動仕様「R8 e-tron」もラインナップに加わることがアナウンスされています。GT3規格に則ったサーキット仕様である「R8 LMS」は車両重量1225kg、最高出力は430kW(585hp)となり、2016年シーズンには間に合う予定です。


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レーシングカーをドライブしているようなドライバー・オリエンテッドな感覚が味わえるというコクピットの主役は、12.3インチモニターからなる『アウディ バーチャルコクピット』です。


通常、メーターパネルが収まるエリアに配置された、この大型モニターには、クルマに関する様々な情報が表示され、ドライバーは表示内容をスイッチひとつで変えることができるといいます。


ヘッドレスト一体型スポーツシートが標準装備、さらにサーキット走行を考慮したバケットシートもオプション設定されるということです。


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(山本晋也)


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