ついにというか、ようやく正式発表されたという感のあるマツダCX-3。躍動感を抱かせるエクステリアだけでなく、インテリアも徹底的にこだわったというのはひと目見れば分かるはずです。
ドライバー中心のコクピットは適度にタイトでありながら、助手席前のデコレーションパネルや両サイドに配されている丸型エアコンルーバーなどにより横への広がりも感じさせる前席空間になっています。
内装デザインのこだわりについては、こちらをご参照していただければと思いますが、コンソールのニーパッドやドアトリム、エアコンルーバーなど効果的に配される「赤」は100を超える試作の中から選び抜かれていて、パーツごとに同じ赤でも色味を変えるなど徹底した作り込みがされています。
アームレストには、先述したコンソールのニーパッドとコーディネイトされたステッチ付ソフトパッドを採用するなど、室内に乗り込んだ瞬間からクオリティの高さを感じさせる仕上がりになっているのも印象的です。
インテリアカラーは、ブラック×ホワイト×レッドの「Lパッケージ」、ブラック&レッドの「XDツーリング」、ブラックを基調にグレーを効果的に配したモノトーンの「XD」の3つのコーディネイトがありますが、エントリーグレードでも「上級仕様からの引き算」ではなく、それぞれ作り込みされているそうですから、どのグレードを選んでもクラスを超えた満足感が得られるのではないでしょうか。
■マツダ「CX-3」画像ギャラリー・エクステリア編 ー ついに登場! コンパクトでも躍動感あふれるデザイン
■マツダCX-3、価格230万円台からディーゼルのみで2月下旬に発売
■新しさに満ちたマツダCX-3のデザインとは?
■マツダCX-3のチーフデザイナーが語る、インテリアへの徹底したこだわりとは?
(塚田勝弘)
画像付き元記事はこちら:マツダ「CX-3」画像ギャラリー・インテリア編 ー 理想の赤を追求し100もの試作を(http://ift.tt/1MXByI2)
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