2014年1月30日木曜日

300ps、2.0L直噴ターボエンジンの痛快な加速感が魅力【レヴォーグプロトタイプ・試乗記03】

1.6L直噴ターボの予想以上の走りっぷりに感心させられた後は、レガシィでもお馴染みの2.0L直噴ターボ搭載車を試乗。ツインリンクもてぎの本コース(サーキット)からのスタートで、最高速は120km/hまででしたが、レスポンスの鋭さと伸びのある加速をある程度確認できました。


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床までアクセルを踏み込むと、怒濤の加速を披露しますが、つぎのコーナーにあっという間に到達してしまうほど。レヴォーグは強化バルブスプリングによりレブリミット回転数がレガシィの6100rpmから6500rpmまで高められていますが、限られた条件下なのでなかなか察知はできず。


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そう、より高回転まで回るようになったためかは分かりませんでしたが、高回転域のパンチ力も伸びも十分以上。試乗時の制限速度に容易に達してしまうため、その先のパワーは分かりませんが、サーキット走行でも十分に楽しめるのは間違いありません。


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外周路に場所を移すと、「SI-DRIVE」の「I」でもまったく、本当に不足はなく、400Nmの分厚いトルクがまさに湧き出るように加速させていきます。


しかし、より日常のワインディングに近い、外周路の通常走行では1.6Lとの大きな差はあまり感じさせず、1.6Lターボの出来の良さも再確認できました。


「S」、「Sシャープ」モードも用意しますが、サーキット以外での出番が少ないのはレガシィと同じでしょう。


さらに、レヴォーグからは「Sシャープ」時のレスポンスを高めているそうで、アイドリングから軽く足を乗せただけで軽々と吹け上がるのは、痛快そのもの。ワインディングやサーキット走行も楽しみたいという人には朗報です。


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■スバル・レヴォーグは本当に日本向けのサイズか!?【レヴォーグプロトタイプ試乗記01】

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(塚田勝弘)


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