トヨタが南アフリカ、インドやブラジルなどの新興国に向けて投入しているエティオス。セダンは全長4.3m以下、ハッチバックは3.8m以下というコンパクトモデルです。さらに、2013年11月にクロスオーバー「エティオスクロス」も追加されています。
今回、トヨタはブラジルの製造・販売子会社である「Toyota do Brasil LTDA.(ブラジルトヨタ、以下TDB)」のソロカバ工場の生産能力を、2016年初を目標に7万4000台から10万8000台へ増強することを決定したそう。これはエティオスの人気増に対応するもので、今回の生産能力増の投資額は約45億円を予定。
2012年9月にエティオスのセダンタイプ、ハッチバックタイプを発売し、発売当初は月販2000~3000台で推移し、市場のニーズに合わせて、先述のクロスオーバー「エティオスクロス」を追加。
さらに、シート表皮変更やシートハイトアジャスターの商品改良に加えて、ユーザーが身近な店舗でサービスを受けられるよう、2014年度内で合計54店舗の販売店とサテライト店の新設を予定するなど、利便性向上を推進しているそうです。
これらの結果、ブラジルでの直近の販売は、月販6000~7000台レベルまで拡大し、トヨタのブラジルでの存在感を高める切り札となっています。
(塚田勝弘)
画像付き元記事はこちら:トヨタがブラジルでコンパクトモデル「エティオス」の生産能力を増強へ(http://ift.tt/164allj)
あわせて読みたい
The post トヨタがブラジルでコンパクトモデル「エティオス」の生産能力を増強へ appeared first on clicccar.com(クリッカー).
via clicccar.com(クリッカー) http://ift.tt/164allj
0 件のコメント:
コメントを投稿