2014年9月29日月曜日

北米向けインプレッサにも最新のEyeSight3を搭載するなど、全方位アップデート!

2015年のイヤーモデルとして年内にもアメリカ市場に投入されるという、北米仕様インプレッサがフォトデビューしました。


内・外装のリフレッシュも注目ですが、最新のEyeSight(アイサイト)ver.3をインプレッサに初めて採用しているのがトピックス。


SUBARU_Impreza_01 ご存じのとおり最新の「アイサイト3」は、視野角、視認距離ともに約40%拡大し、カラー化するなどステレオカメラの性能を向上させ、プリクラッシュ性能や全車速追従機能付クルーズコントロールが進化。車線維持アシスト機能の「アクティブレーンキープ」なども加えています。


こちらはメーカーオプションですが、アメリカで拡販すれば、量産効果により日本でもより装着しやすい価格になるかもしれません。


SUBARU_Impreza_02


今回のアップデートではシャーシも手が入れられており、ステアリングギヤ比をクイック化し、軽快なハンドリング性能をより向上させているほか、サスペンションダンパーの減衰力を最適化し、フラットで快適な乗り心地を実現しているとのこと。


さらに、ボディ各所に吸音材などを追加して振動・騒音対策を強化し、静粛性を高めているのも朗報でしょう。


パワートレーンも改良を受けており、エンジン各部のフリクション低減を徹底し、アメリカでのAWD乗用車としてはトップクラスの燃費性能を達成しました。


トランスミッション内各部の形状変更・剛性向上やギヤ比のハイギヤ化などにより、環境性能と動力性能をともにアップ。


さらに、Dレンジでの走行における変速モードを、アクセル低開度時は無段変速とし、アクセル高開度時はステップ変速に切り替わる設定として、燃費性能と変速フィールの向上も図られています。


エクステリアでは、スポーティなフロントマスクをより強調するものにフェイスリフトされ、最新のスバルフェイスといえるヘッドランプやフロントグリル、フロントバンパーやフォグランプカバーを採用。


細部では、ドアミラーの形状を変更し、よりスマートな外観にするとともに前方死角を減らし、斜め前方の視認性を向上させているとのこと。


また、セダンのトランクリッドスポイラーを採用することでスポーティなリヤビュートしながら、空力性能の改善も実施されています。


16インチのアルミホイールも新しいタイプを用意し、ボディカラーでは、クリスタルホワイト・パールを新規設定。


インテリアは質感向上が主眼で、金属調アクセントやピアノブラック調パネルを随所に追加し、シートやアームレストなど触れる機会の多い場所にシルバーステッチを施すなど、細部にまで手が加えられています。


シフトレバーをブーツタイプに変更し、上級グレードのスピードメーターに、3.5インチフルカラー液晶を用いたマルチインフォメーションディスプレイを採用し、機能性を高めるとともに先進感を主張。


さらに、センターパネルには、直感的なタッチ操作が可能でワイドかつフラットなナビ、オーディオのセンターディスプレイを搭載し、新世代のインターフェイスデザインにより視認性や操作性をより高め、ナビやオーディオをはじめ、各メディアとの拡張性も充実しているのも注目です。


今回は北米仕様インプレッサの改良ですが、日本向けのインプレッサにも同様のメニューが施されることを期待したいところです。


SUBARU_Impreza_01 SUBARU_Impreza_02

(塚田勝弘)


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