2015年4月1日水曜日

ホンダS660は「若者のクルマ離れ世代」といわれる26歳が生み出した!

ホンダに限らず新車の開発責任者といえば、若くても40代、50代の方が多いのは、リーダーとして豊富な経験が必要であり、社内調整に奔走する必要がある「まとめ役」として難しい判断の連続なのは間違いありません。少なくても数百億はかかる予算や膨大な数の人員も必要ですから当然でしょう。


honda_s_660_01


単なるこんなクルマを作りたい! という想いだけでなく、費用だけでなく人的なコストなど経営者的な視点が不可欠で、若干26歳でホンダS660の開発責任者(LPL)を務める椋本 陵(むくもと りょう)氏は多くの報道陣に囲まれていました。


2007年に本田技術研究所にモデラーとして入社した椋本氏は、2010年の同研究所50周年を記念した新商品コンペでグランプリを獲得。


HONDA_S660_01


ホンダS660には、とくに走りの面で注目が集まっていますが、公募で若手のエンジニアを集い、ベテランの開発陣のサポートも当然ありながら作り上げられたという、ホンダらしいチャレンジングなクルマ作りであるのも注目。


今後もこうした若手の力をクルマ作りに活用していきたいと、峯川 尚専務執行役員も明言しています。


honda_s_660_03 honda_s_660_05 honda_s_660_02


S2000に乗り続けている椋本氏は、まさに「若者のクルマ離れ」といわれる世代ど真ん中ですが、ミッドシップにこだわったS660は「痛快ハンドリングマシン」であり、同世代も含めた世の中に向けて「クルマって楽しんだぜ!」とまとめていました。


HONDA_S660_01 honda_s_660_01 honda_s_660_05 honda_s_660_03 honda_s_660_02

(文・写真/塚田勝弘)


画像付き元記事はこちら:ホンダS660は「若者のクルマ離れ世代」といわれる26歳が生み出した!(http://ift.tt/1I2peoZ)








via clicccar.com(クリッカー) http://ift.tt/1I2peoZ

0 件のコメント:

コメントを投稿