昨年のうちに発売される予定だったホンダ・レジェンドが2月20日発売と遅れて登場しましたが、エンジンにモーターを3つも組み合わせて前輪と後輪の左右にトルクを連続可変制御で配分するという、複雑な組み合わせと高度な制御をしているとなると、発売が遅れたのは仕方ないかもしれません。
さらにリコール問題などもあり、万全を期して投入するという意図もあったかもしれません。
ホンダの最上級サルーンで2012年末以来復活を果たしたレジェンド。ボディサイズは全長4995×全幅1890×全高1480mm、ホイールベースは2850mmで、レクサスLS600hの全長5090×全幅1875×全高1475mm、ホイールベースは2970mm。
あくまでドライバーズカーと主張するレジェンドですから、ストレッチ版は用意されませんが、VIP仕様として当然ながら十分に通用するサイズになっています。
アキュラRLXの車名でリリースされている北米がメイン市場となると、デザインも北米案かなと思いましたが、デザイナーは日本人とのこと。それでもほかの日本車勢にはない雰囲気、とくにフロントマスクは印象的。
顔つきを印象的にしているのは、宝石のような輝きの「ジュエルアイLED」と呼ぶヘッドライトで、ロービームは、指向性の強いLEDを7度ずつ変えることで路肩まで鮮明に照らし出すスーパーワイド配光を実現しているそうです。
主光源とは別体のブルーLEDによるアクセサリーランプも特徴的ですが、LPL(開発責任者)の青木 仁氏によると、デイライトをやりたかったそうですが、日本では欧州車はOK(欧州では義務化)でも日本車はNGなので断念したそう。
ボディカラーはホワイトオーキッド・パールや新色のギルデッドピューター・メタリックなど全6色になっています。
(塚田勝弘)
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