2015年1月26日月曜日

新型ヴェルファイア/アルファード発表会で世界初採用の「自動ドア」が開かなかったワケは?

新型トヨタ・ヴェルファイア/アルファードの吉岡憲一主査による新車発表会のプレゼンで思わぬハプニングが起きました。


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スマートキーで予約操作し、約20秒以内で車両に近づくと、キーをポケットやバッグに入れたままでもスライドドアが解除され、自動でスライドドアが開く新機構ウェルカムパワースライドドアを搭載した「スマートエントリー&プッシュスタートシステム(ウェルカムパワースライドドア&予約ロック機能付)」という、長い名称の世界初の装備を披露する場面です。


大きな花束を抱えた女性がアルファードに近づき、ドアが自動で開くはずが開かない……。


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じつは、同機能が作動する1.5m圏外から外れると安全機能が働き、機能がオフになるためだそうで、ほんのわずか女性が圏内から出てしまったため、図らずも念のための安全機構が利いたことになります。なお、仕切り直しになった2回目は、見事に開きました。


さて、吉岡主査による新型ヴェルファイア/アルファードの概要をご紹介します。


テーマはヴェルファイアが「自分を貫き通す、強さはあるか。」、アルファードは「高級車をヒーローに」。


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「高級サルーンを圧倒する存在感」を掲げる新型ヴェルファイア/アルファードは、アルファードならではの大胆かつアクのある存在感を追求し、リヤコンビランプはU字型で、ワイド感が演出されています。


ヴェルファイアは、まるでラッセルのようなフロントアンダースポイラーで圧倒的な迫力を醸し出しています。


インテリアのテーマは、心地よいおもてなし空間、乗る人すべてが心地よく感じる空間。


全高を10mm下げて直進安定性など走行性能の向上を図り、ホイールベースを3000mmの大台へと延長しています。


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また、リヤサスペンションに快適な乗り心地に寄与するダブルウィッシュボーンを採用しつつ、室内の広さを確保。さらに、荷室には大容量の床下収納が配置されています。


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底床化により良好な乗降性を確保し、世界初の助手席スーパーロングスライドを装備しているのも注目点で、前後に分離されていたシートレールを助手席から2列目まで一体化し、最大で1160mmもの超ロングスライドを可能になっています。


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また、助手席側に荷室長2150mmの積載スペースを生み出すエクストラロングラゲッジモードもシートアレンジの特徴。


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安全・安心、ドライバー支援では、低速時の衝突回避、または被害の軽減を図る新機能を追加した「インテリジェントクリアランスソナー(8センサー)」、ミリ波レーダー式のプリクラッシュセーフティシステムは当然自動ブレーキ付。


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また、ドライバー視線でクルマを透かしたような映像を表示する世界初の「シースルービュー」を備えた「パノラミックビューモニター(左右確認サポート+シースルービュー)」を搭載。


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さらに、超音波センサーとカメラで駐車空間を検知し、目標駐車位置を自動設定する「インテリジェントパーキングアシスト2」を世界で初めて採用し、「インテリジェントクリアランスソナー」と連携した自動ブレーキによる衝突回避・被害軽減のほか、複数回の切り返しが必要な狭い場所でも自動でステアリング操作を行う切り返し支援機能など、世界初採用の装備を満載しています。


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(塚田勝弘)




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