高級SUVの「レンジローバー」と、スポーツ性能を高めた「レンジローバー・スポーツ」が2015年モデルに移行しました。
まず、「レンジローバー」の2015年モデルでは、車間距離を維持しながらの走行をサポートするアダプティブ・クルーズ・コントロール（エマージェンシーブレーキアシスト付き）が全車種に標準装備されているほか、あらゆる路面状況下においてペダル操作をせずに、トラクションを最適化して車両を一定の速度「オールテレイン・プログレス・コントロール・システム（ATPC）」がオプションで選択可能。
一方の「レンジローバー・スポーツ」は、ボディカラーに新色のアルバ、モンタルチーノ・レッド、カイコウラ・ストーン、ユーロンホワイトが加わっています。
さらに、安全な縦列駐車や出庫などをサポートするパークアシスト機能（自動的にセンサーで障害物を検出してハンドル操作し安全な駐車をサポートするパークアシスト機能）や、サテンブラック仕上げのパーツを多用したエクステリア・パッケージ「ステルスパック」をオプションとして追加されています。
価格はレンジローバーが1285万〜1830万円、レンジローバー・スポーツが819万〜1296万円です。
（塚田勝弘）
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