2014年10月4日土曜日

トヨタ「C-HR Concept」画像ギャラリー ─ 街乗りコンパクトSUVに再参戦に期待!

主に街乗りを想定したSUVといえば、コンパクトサイズでは日産ジュークやホンダ・ヴェゼルなどの日本車、輸入車ではプジョー2008、ルノー・キャプチャー、MINIクロスオーバーなどがあります。


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元々、このクラスのSUVに限らず、街乗りSUVの元祖といえばトヨタRAV4が思い浮かびます。


ひと昔前までライトクロカンと呼ばれた時代は、スズキ・エスクードが先駆車と見る向きもありますが、初代からラダーフレームにこだわることからもヘビーデューティ4WDとまではいかなくても、RAV4ほどの思い切りは感じられません。


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RAV4は日本では3代目がまだ販売されていて、北米市場などでは4代目にスイッチ。最新型はトヨタ・ハリアーとプラットフォームを共有することからもサイズが大きくなり、初代のコンパクトSUVというカテゴリーからは離れて、いわば階級を上げています。ヴェゼルに譲ったホンダCR-Vもそうでしょう。


コンパクトSUVの主戦場は、そのサイズから日本や欧州ですが、ジュークやヴェゼルが大ブレークとまではいかくてもヒットといえる状況で、トヨタが指をくわえてみているのか、と思っていました(イストという選択肢もありますが、こちらはもう少しコンパクトハッチ寄り)。


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先日の予告どおり、パリモーターショーに「TOYOTA C-HR Concept」が出展されました。


特徴的なヘッドライトやリヤコンビランプ、ハイブリッドのエンブレムが目を惹きますが、キャビンをスポーツカーのように小さくして、下半分をSUV的に力強くデザインする手法を具現化したのがジューク。何となく共通性を感じさせる気もすますが……。


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ダイヤモンドをモチーフとしたスタイリングは、オーリス以降に採用されている「キーンルック」と呼ぶフロントマスク、その構成要素とする「アンダープライオリティ」などのデザインが特徴で、今後のトヨタのデザインを示すものとしています。


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なお、「キーンルック」は、TOYOTAマークの立体的な強調と、ダイナミックな「アンダープライオリティ」との組み合わせで表現するものだそうです。


「アンダープライオリティ」は、空力性能、冷却、保護者保護向上を配慮したアンダーグリルを強調したトヨタ独自のフロントデザインとのこと。


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「TOYOTA C-HR Concept」は、コンセプトカー然としたデザインですからこのまま市販化は考えにくいですが、市場の反応を見て、こうしたデザイン要素を採り入れたコンパクトSUVの登場を期待したいところです。


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■トヨタの新型コンパクトSUV、日産ジューク、ホンダ・ヴェゼルなどに対抗か!?

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(塚田勝弘)


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