今夏のレクサス店はどこもNXで盛況だと思われますが、ドイツ勢を持ち出すまでもなく、高級車ブランドである以上はまずセダンが万全の構えでないと勝負にならないでしょう。
レクサスGSは、メルセデス・ベンツEクラスやBMW5シリーズ、アウディA6のドイツ御三家がまずライバルで、日本車で探すと日産フーガ、あるいはクラウンマジェスタと迷う人がいても不思議ではありません。
今回、一部改良を受けたレクサスGSのメニューは、「ソニックチタニウム」という新色を採用しているのが注目点です。
「ソニック技術」とはレクサス独自の塗装技術で、色を表現する塗装膜をデザインと機能の2層構造に分けるのが特徴。
意匠(デザイン)層を乾燥させて体積収縮させることで、光輝材(マイカ粒子)の並びをきめ細かく整え、滑らかな質感と強い反射による陰影感を実現できるそうです。
ほかに外装では、新形状のシャークフィンアンテナを装備。
インテリアでは、「version L」の助手席に電動オットマンを標準装備し、快適性を向上させています。
また、ナビにmicroSDカードを採用することで、スピーディな情報更新をはじめ、 パソコンやオーディオ機器で保存した音楽データの再生が可能なSDナビゲーションシステムを全車標準化。
さらに「G-Link」の新機能として、音声対話サービス・先読み情報案内サービス「エージェント」や、アプリケーションソフトの追加が可能な「LEXUS Apps(レクサスアップス)」を搭載しています。
価格帯は、2.5L V6を積むレクサス「GS250」の529万6000円から、3.5Lエンジン+モーターのハイブリッド「GS450h F SPORT」の827万9000円です。
■レクサスGSに2.5リッターハイブリッドのGS300h追加
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(塚田勝弘)
画像付き元記事はこちら:レクサスGSが採用した「ソニック技術」と呼ぶ塗装方法とは?(http://ift.tt/1shTkJJ)
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